切り抜き動画を外注して効率化!自動化で収益UPする方法【2025最新】

副業として手軽に始められ、収益性の高い切り抜き動画。
これから挑戦してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、「切り抜き動画を外注して効率化!自動化で収益UPする方法」を解説します。
※この記事は、前述の記事を補足する内容となっています。
理解を深めていただくためにも、ぜひ先に前述の記事をお読みいただいた上で、こちらの記事をご覧ください。
外注とは?

外注とは、企業や個人が自社または自分自身で対応しきれない業務や専門的なスキルを要する作業を、他者に委託して報酬を支払う仕組みのことです。
近年では、クラウドソーシングサービスの普及により、クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったオンラインプラットフォームを利用することで、多様なニーズに応える外注が実現されています。
外注のメリット&デメリット

外注のメリット
外注を利用する最大のメリットは、自分の時間を大幅に節約できる点です。
動画編集は多くの時間と労力を必要としますが、その作業を他の人に依頼することで、自分はより重要なタスクや企画に集中できます。
また、外注は柔軟性も高く、忙しいときだけスポット的に依頼することができるため、業務量に合わせた対応が可能です。
また、信頼できる外注者を見つけて継続的に依頼することで、一定の編集スタイルやクオリティを維持したまま、動画投稿をスムーズに投稿できます。

外注して自動化するとメリットだけでなく、デメリットも発生してしまいます。
外注のデメリット
外注を利用する最大のデメリットは、コストがかかる点です。
動画編集はスキルや作業量に応じて料金が発生し、高品質を求めるほど費用が増加します。
また、自分の意図やイメージを外注先に正確に伝えるのが難しい場合があり、納品された動画が期待と異なる結果になることもあります。
さらに、修正が必要になった際には外注先とのやり取りに時間がかかり、動画の投稿が遅れる可能性があります。
加えて、外注に依存することで、急な音信不通や辞退といったトラブルが発生する可能性もあります。
最後に、外注に頼りすぎることで、自分自身の編集スキルを習得する機会を失い、長期的にはコスト削減やスキルアップの可能性を逃す恐れもあります。
前置きが少し長くなりましたが、今回は、上記のような失敗を避けるための裏技も含めて、「切り抜き動画を外注して効率化!自動化で収益UPする方法」について包み隠さず全てご紹介します!
自動化する前にこれだけは

自動化を進める前に最も重要なことは、まず自分自身で作業全体の流れやプロセスをしっかりと理解しておくことです。
自分がどのような作業を必要としているのか、またその作業をどのように効率化できるのかを把握していない状態で外注に頼ってしまうと、結果的に期待した成果が得られなかったり、余計な修正作業が発生したりして、金銭的にも大きな負担を抱える可能性があります。
特に、最初から外注に全面的に依存するのはリスクが高いため、まずは自分で作業を試しながら具体的な課題や効率化ポイントを見つけ、それを基に外注の計画を立てることが大切です。
また、自動化や外注を成功させるためには、単に作業を任せるだけでなく、ワーカーを育てるという視点も非常に重要です。
初めて外注する際には、スキルや実績が十分ではないワーカーに依頼することも少なくありませんが、そのような場合でも、丁寧に指示を出し、具体的なフィードバックを繰り返すことで、依頼内容に適したスキルを持つワーカーを育てることが可能です。

私は切り抜きを初めて、1年程度で業務委託するようになりました。
募集をかける準備

外注で切り抜き動画を依頼する際は、以下の準備を整えておくことでスムーズな依頼が可能になります。
1. 切り抜きの具体的な目的を明確にする
切り抜き動画の目的をはっきりさせておくことが重要です。
どのような場面を、どのくらいの長さで編集してもらいたいのか、具体的に説明できるように準備しましょう。
2. 予算を決める
外注にかけられる予算を事前に決めておきましょう。編集者を探す際に、提示する金額の目安が必要です。予算の設定は、編集の内容や作業量によって変わります。
3. 納期を設定する
編集が必要なタイミングに間に合うよう、納期を明確に設定しておきましょう。納期を提示する際は、編集者のスケジュールに配慮することも重要です。

急ぎの場合は、追加料金が必要になることもあるため、事前に相談しておくとトラブルを避けられます。
4. 提供素材を準備する
編集に必要な素材をあらかじめ用意しておきましょう。編集者がスムーズに作業できるよう、元動画や参考例を渡すことが大切です。
準備するものの例:
- 元動画のリンク(Twitch、YouTubeなど)
- 切り抜いてほしい時間範囲(例:「開始10分~15分の部分」)
- 希望する編集の参考例(過去の動画や他の切り抜き動画のリンク)
素材が揃っているほど、編集者に具体的なイメージを伝えられ、納品物のクオリティも上がります。
5. ワーカーが理解しやすい情報を整理して共有
依頼内容は簡潔かつ分かりやすくまとめ、編集者がすぐに作業を始められる状態にしておきましょう。
情報をまとめる例:
- 「配信者の〇〇さんの動画から、10分~15分の面白い部分を切り抜いて5分以内に編集してください」
- 「動画に字幕を追加し、最後に『チャンネル登録をお願いします』のテロップを入れてください」
- 「3日以内にGoogleドライブに納品をお願いします」
依頼前に事前に用意しておくべきこと
動画編集を外注する際は、事前にテロップやエンディングの素材を準備することが重要です。特にテロップに関しては、フォント・色・サイズ・形を具体的に指定し、編集者が迷わないようにすることが必要です。
なぜなら、初心者の編集者に「同じように作ってほしい」と依頼しても、明確な指示がなければ全く異なるデザイン(色・フォント・大きさ)が適用されることが多く、意図とは違う仕上がりになりやすいためです。
外注ミスを防ぐための具体的な対策
✅ Adobe Premiereのテンプレートを用意
Premiere Proのテロップテンプレートを作成し、統一されたデザインを編集者に共有することで、意図を正確に伝えられます。
✅ エンディング・BGMも事前に準備
エンディングや背景音楽を高解像度形式で用意し、使用タイミングや用途を指示すると、編集者の作業負担を減らし、完成度が向上します。
✅ 具体的な参考動画を提示
YouTube上の他の動画や過去に作成した動画を例として提示することで、編集のテンポや雰囲気、ターゲット層を明確に伝えられます。
依頼書の書き方
これは、多くの方が迷うポイントかもしれませんが、以下の文章をコピーし、必要な箇所を変更して使用することをお勧めします。
政治系チャンネル の切り抜き動画制作のお願い 当案件をご覧いただきありがとうございます! ▼お仕事の内容 政治系チャンネル や 議会中継 の切り抜き動画の編集者様を募集します。 【大歓迎な方】 ◆ 政治系切り抜きの編集経験者 ◆ 政治系ニュースが好きな方 ◆ 継続してお仕事を行いたい方 ◆ 人とコミュニケーションをとりながら仕事をしたい方 ▼参考動画 https://www.youtube.com/@seiji4everyone/videos https://www.youtube.com/watch?v=meTA4ieS7Ac ▼作業内容 ・参考動画をもとに切り抜き部分を特定(こちらから大まかな指示をいたします) ・切り抜いた動画のテロップ入れ、枠部分の文字入れ ・冒頭のダイジェスト作成 ・OPとEDの解説風動画の作成(シナリオは別途お渡し予定) ▼詳細 ・切り抜き後の動画尺は 20分~30分前後 (素材ごとに前後します) ・複数の元動画を組み合わせて1本の動画を作成 ・参考となる動画をご用意しますので、切り抜き箇所含めてそちらを基準に制作をお願いします 【編集ソフト】 Adobe Premiere Pro ※必須です ※編集の難易度は低いので、実績作りや短期間で稼ぎたい方にはピッタリの案件になります! ▼納品の頻度 当日又は翌日納品 ▼報酬 3,000円 (手数料・税込) ※毎日アップいただけるとひと月 90,000円(3,000×30日)の報酬になります。 ※1日1本以上可能な方は月10万円以上の報酬になります ▼応募条件 ・納期を守って頂ける方 ・途中で投げ出さずに責任をもって最後までお仕事を全うできる方 ・報連相が出来る方 ・編集業務が本業の方、時間に余裕がある方 ▼応募後の仕事までの流れ ① 切り抜く対象動画 と 切り抜きシーンを指定いたします ② 参考動画を元にカット編集、テロップ挿入、 ③ 修正箇所があれば共有&修正 ④ プロジェクトファイル&動画をギガファイル便で提出 ▼報酬 初回トライアル:1,000円/本(税込・システム手数料込) ※1本目はトライアルでお願いいたします ※トライアルの成果物を見て、2本目以降をご依頼するかを決定します 本番:3,000円/本【税込み・手数料込】 ※完成尺が30分以上の場合は +500円 ▼応募の流れ 必ず下記のアンケート項目をコピペして、応募時に回答をお願い致します。 ※お答え頂けない場合はお返事できない場合がありますのでご了承ください ① 簡単な自己紹介 ② 年齢・性別・専業/副業 ③ 政治系のニュースや切り抜きは普段見ますか?(どんな内容を見ているか) ④ 政治系切り抜き動画の編集経験 ⑤ 動画編集に使えるソフト ⑥ 1週間の制作本数(1日の作業可能時間) ⑦ 過去の動画編集実績 ⑧ Discordでの連絡可否 ▼注意点・禁止事項 ・制作成果物の所有権、著作権他一切の権利は弊社に帰属します。 ・制作成果物の流用転載、流布などは一切禁止です。 ・当案件で知り得た一切の情報は、秘密厳守でお願いいたします。 ・1度契約した場合でもトライアルの後に契約するとは限りません。 ・応募の際は、最後に★を記載してください。 ご質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。 たくさんのご応募をお待ちしております。 |

この依頼書の良い点は、全体的にわかりやすく、詳細に書かれているところです。
また、最後に「★を付けて応募してください」と記載することで、内容をしっかり確認せずに応募する人や依頼内容を読んでいない人を見分けることができます。
依頼内容を読まないということは、マニュアルを確認しない、つまり仕事ができない可能性が高いということを示しています。
動画編集者を信用するな
動画編集を外注する際、全ての編集者を信用するのは危険です。依頼後に突然連絡が取れなくなる「飛ぶ」編集者や、報告・連絡・相談(ほうれんそう)ができない編集者が多いためです。
飛ぶ編集者は、納期直前で連絡が途絶え、修正も依頼できずトラブルの原因になります。
また、ほうれんそうができない編集者は、納期遅れや意図しない仕上がりを招くことがあります。
リスクを避けるには、実績や評価を確認し、事前のやり取りで信頼性を見極めることが重要です。
以下で依頼してはいけないパターンを紹介しています。
絶対に依頼を頼んではいけないパターン

このような評価がない人への依頼は避けた方が無難です。
動画編集や作業の流れを理解していないため、通常よりも大幅に時間がかかる可能性があります。

次に、評価があるものの悪い評価がついている場合です。特に動画編集では、途中で無言のまま仕事を放棄するケースが多く見られます。
私自身、悪い評価がついている理由を確認し、改善の余地があるか尋ねた上で依頼したことがありますが、結局すぐに連絡が途絶えました。
そのため、悪い評価が一つでもある人には仕事を任せない方が賢明です。時間を無駄にしないよう注意しましょう。

また、このような応募書をテンプレートで送ってくる人には気を付けましょう。
全く応募書を読んでいないので、いざ仕事をしてもそもそもマニュアルを読まないので莫大なミスが発生します。

さらに、アイコンを変更していない人や最終アクセスから時間が経過している人にも注意が必要です。
マニュアルの作り方

マニュアル作成時には、まず対象者のスキルや知識レベルを考慮し、目的を明確にして分かりやすい構成を計画します。
手順は具体的かつ簡潔に書き、図や画像で視覚的に補足します。
フォーマットを統一し、読みやすさを確保した後、実際に使用してテストを行い、フィードバックを反映させて改善します。また、定期的に内容を更新して使いやすさを維持します。
また、ワーカーが納品した際のさせることで、同じミスが繰り返されるのを防ぎ、負担を軽減できます。
しかし、マニュアルを読まずに作業をするワーカーが多く、修正が頻繁に発生しました。
そこで、マニュアル内に「★」を追加し、最後に「★」の数を報告させるシステムを導入しました。
これにより、マニュアルを一行ずつ確認しないと「★」の数が分からなくなり、ミスの減少に繋がりました。
まとめ
切り抜き動画の作成は時間と手間がかかる作業ですが、外注と自動化を活用することで、効率的に運営しながら収益を最大化できます。
まずは、自分の作業の中で外注できる部分を洗い出し、動画編集・字幕・サムネイルなどを適切に外注しましょう。
特に、クラウドソーシングやAIツールを活用すると、コストを抑えながら高品質な動画を継続的に作成できます。
また、タスク管理ツールやクラウドストレージを活用することで、外注先とのやり取りをスムーズにし、無駄な手間を減らせます。
外注&自動化を上手に活用すれば、より多くの動画を安定して作成し、収益化のスピードを加速できます。
ぜひ、今回紹介した方法を活かし、効率的な切り抜き動画の運営を目指しましょう!