YouTubeチャンネル開設から切り抜き動画のアップロードまでの手順

YouTubeで切り抜き動画をアップロードして、視聴者に自分のコンテンツを届けることは、今や多くのクリエイターにとって魅力的な選択肢です。
しかし、最初は何から始めればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、YouTubeチャンネルの開設から切り抜き動画のアップロード、初心者でも分かりやすくステップバイステップで解説します。
YouTubeチャンネルの開設方法

Googleアカウントを作成する
YouTubeを利用するためには、Googleアカウントが必要です。まだGoogleアカウントを持っていない場合は、まず作成する必要があります。
- Googleアカウント作成ページにアクセスします。
- 必要な情報(名前、メールアドレスなど)を入力して、アカウントを作成します。
YouTubeにサインインする
Googleアカウントを作成したら、YouTubeにサインインします。
- YouTubeのホームページにアクセスし、右上の「サインイン」ボタンをクリックします。
- 作成したGoogleアカウントでサインインします。
チャンネルを作成する
YouTubeにサインインしたら、自分のチャンネルを作成します。
- 画面右上のアイコンをクリックし、「チャンネル」を選択します。
- 「チャンネルを作成」ボタンをクリックします。
- チャンネル名を入力し、説明やアイコンを設定します。
チャンネル名は、視聴者に覚えてもらいやすいシンプルでインパクトのあるものにしましょう。

ゲームや切り抜き動画、配信者に関連する要素を連想させる名前が理想的です。
チャンネルのカスタマイズ

YouTubeチャンネルが作成できたら、次にチャンネルのカスタマイズを行います。
これにより、視聴者がチャンネルにアクセスした際の印象が大きく変わります。
チャンネルアートとアイコンを設定
- チャンネルアイコン: チャンネルアイコンは視覚的に印象的で、視聴者に覚えてもらいやすいデザインを選びましょう。推奨サイズは800×800ピクセルです。
- チャンネルアート: チャンネルアート(バナー画像)も重要です。チャンネルの内容に合わせたデザインを作成し、視覚的に魅力的なものを設定します。
推奨サイズは2560×1440ピクセルです。
チャンネル説明文を設定
視聴者がチャンネルを訪れたときに、どのような動画を投稿するのか、何を提供できるのかを簡潔に説明しましょう。

私の場合だと、「ゲームの切り抜き」「面白い瞬間」など、視聴者が検索しやすいワードをチャンネル説明文に、設定していました。
切り抜き動画の作成

YouTubeチャンネルが準備できたら、次は切り抜き動画の作成です。
切り抜き動画とは、配信者のライブ動画や他のコンテンツから面白い部分を切り出し、編集して短い動画にまとめるものです。
使用する素材を選定
- 人気のあるコンテンツ: 人気のあるゲームや配信者のコンテンツを切り抜くことで、視聴者が興味を持ちやすくなります。
- 視聴者が求めるシーン: 視聴者が共感しやすい、または笑える瞬間を選ぶと、クリックされやすくなります。

【注意点】
・配信者にガイドラインがある場合は、それに沿って動画投稿をしましょう。
・配信者によってガイドラインがない場合があります。その場合は、配信者に直接DMを送るなどして必ず許可を取りましょう。
動画編集ソフトを使って編集
動画編集ソフト(例: Adobe Premiere Pro、DaVinci Resolve、Filmoraなど)を使用して、動画をカットし、視聴者が楽しめるような動画にしましょう。
- 字幕や効果音: 必要に応じて字幕や効果音を追加し、視覚的・聴覚的に楽しませる工夫を加えます。

配信者によっては、無編集での動画投稿を禁止している場合がありますので、その点も含めて事前に確認を行うようにしましょう。
動画のアップロード
1.YouTubeにサインイン

- まず、YouTubeにアクセスし、右上の「サインイン」ボタンをクリックして、Googleアカウントでサインインします。
2.アップロード画面に移動

- サインインしたら、画面右上のカメラアイコン(作成)をクリックします。
3.ファイルを選択

- アップロード画面が表示されたら、ドラッグ&ドロップで動画ファイルをアップロードする方法。
- ファイル選択ボタン「ファイルを選択」をクリックして、アップロードしたい動画ファイルを選ぶ方法があります。
4.基本情報の入力

- 動画のタイトル、説明などを設定します。

これらの設定は、過去の動画設定を再利用したり、設定を保存したりできるので、積極的に活用しましょう。
5.サムネイルの選択

- YouTubeは自動的にサムネイルを生成しますが、カスタムサムネイルをアップロードすることもできます。「ファイルをアップロード」を選択し、フォルダから画像をアップロードします。

最近追加された「テストと比較」機能では、複数枚のサムネイルを比較することができます。
どのサムネイルが効果的か分からない場合には、複数枚のサムネイルを作成してテストすることをお勧めします。
6.再生リスト&年齢制限

- 必要に応じて、動画を再生リストに追加できます。
再生リストは、関連する動画をグループ化するのに役立ちます。

視聴者が関連動画を見たいときに便利になるため、必ず設定しておくようにしましょう。
これにより、視聴回数を増やすことができます。

- 再生リストの下には、年齢制限やチャプターの自動生成などの設定もありますので、動画に合わせて適切に設定しておくと良いでしょう。
7.タグの設定

- タグは動画の内容を簡潔に表現し、視聴者が関連する動画を見つけやすくするためのものです。
- YouTubeはタグを使って、動画を検索結果に適切に表示したり、関連動画を推薦したりします。

動画に関連する人物名やブランド名などを設定しておきましょう。
GTAの動画なら…「GTA5 チート」など。
8.カテゴリ&コメントの設定

- カテゴリを設定することで、動画が適切な視聴者に届きやすくなり、視聴回数などが向上します。

グラセフの動画なら…「グランド・セフト・オートV」と入力しましょう。
- また、動画の公開に伴って、視聴者が自由に意見を投稿できるようにするか、管理者がコメントを制限するかを決めることが出来ます。

切り抜き動画は特にアンチコメントが多いので、コメントを「すべて保留」に設定して、視聴者が投稿したコメントをこちらで確認してから表示できるようにしておきましょう。
9.収益化設定

- 収益化する場合は、収益化をオンにしておきましょう。

収益化をオフにしている場合、当然収益が得られないため、収益化をオンにしておきましょう。
これにより、動画の再生回数に応じて収益を得ることができます。
10.広告の適合性

- 詳細を読み、上記のいずれにも含まれない場合は、「上記のいずれにも含まれない」を選択し、次に「評価を送信」ボタンをクリックしましょう。
これで、評価が正常に送信されます。
11.動画の要素

- 「終了画面の追加」を選択することで、動画の最後に他の動画や再生リスト、チャンネル登録などを表示させることができます。

- 最新の動画からインポートしたり、過去の動画からインポートできる機能を活用することで、終了画面やその他の設定を効率よく設定できます。
12.チェック

- ここで著作権や広告の適合性が表示されるので、もしチェックに引っかかった場合は、使用した音声や映像が著作権を侵害していないかをしっかり確認しましょう。

著作権がある素材が含まれている場合、収益化が一切入ってこないため、確認を怠らないようにしましょう。
13.公開設定

- 「公開」、「非公開」、「限定公開」のいずれかの設定を選択します。
- 公開: 誰でも視聴可能。
- 非公開: 動画をアップロードした人のみが視聴可能。
- 限定公開: リンクを知っている人だけが視聴可能。

HD処理と著作権の検出が完了するまでは、動画を非公開にしておくと良いでしょう。

- また、動画の公開時間を工夫するために、視聴者のアクティビティを観察し、最も視聴者が活発な時間帯に投稿するのがおすすめです。これにより、動画の視聴回数を増やすことが出来ます。
まとめ
YouTubeチャンネルの開設から切り抜き動画のアップロードまでの流れを理解し、実行することで、スムーズに動画を公開し、視聴者に届けることができます。





